2017年5月20〜21日、合宿形式で開催!
ゲストハウスに泊まり、まちを歩き、事業プランをつくる。
「地方創生」「地域」という言葉が、国の施策もあってよく聞かれるようになりました。地方の時代と言われてからもう随分経ちました。ここ10年ほどで、たしかに過去都会一辺倒だった意識が変わろうとしているのかもしれません。
少しずつ地方都市や小さな集落でもUターンやIターンで地元に若い人たちが戻り、カフェやゲストハウスが出来、そこからあたらしい地域コミュニティが生まれはじめています。
地域のコミュニティとして「ゲストハウス」を捉えてみよう
あなたがまちで居心地いいなと感じる場所はどんなところですか?落ち着いた雰囲気のカフェ?それとも仲間が集まるコミュニティスペースでしょうか?
自分のまちにはそんな場所がないからつくりたい、と思っている方に、「ほしい未来はつくろう」というキャッチフレーズで展開されているWebマガジンgreenz.jp。そこから派生した学びの場・グリーンズの学校では、まちを居心地よく過ごすための装置として「ゲストハウス」に着目し、2016年12月よりゲストハウスプロデュースクラスをスタートさせました。
全国あちこちのまちで、さまざまな形のゲストハウスが誕生し、そこでは「ただ泊まるだけ」の宿の機能を超え、そこから発信したり中継したりするメディアのような場所になっています。あなたのまちにも、あなたの力でこのような場所をつくってみたいと思いませんか?
前回開催した1泊2日のプログラムが大変好評でしたので、今回も同じく2日間、熱海のゲストハウスに宿泊しながら、仲間とともに事業プランを考える合宿形式のクラスを開催します。
講師は熱海のゲストハウスMARUYA 市来広一郎さん
&小田原旧三福不動産/第三創業都市プロデューサー山居是文さん
講師を務めてくださるのは、静岡県熱海市で、まちの魅力を体感的に伝わるよう、日々地域づくりに励むguest houseMARUYA(マルヤ)以下MARUYA)の市来広一郎さん。
市来さんは、もともと熱海が地元。衰退化の一途を辿っていた地元に新しい活気を生み出すためUターン。熱海をもっと新しい視点で捉える体験型ツアーを催すなど、さまざまな取り組みをしていました。その流れでゲストハウスを開業。現在「MARUYA」は、熱海の日常にあふれる魅力を発信する、新たな拠点として多くの人に愛される存在になっています。
さらにゲスト講師として、神奈川県小田原市にて活動中の旧三福不動産共同代表/第3新創業市プロジェクト委員長の山居是文さんも参加し、各人にレクチャーいただくほか、メンターとしてあなたの事業プランにアドバイスを行います。
ゲストハウスプレス編集長・西村が
ファシリテーターとして参加者をサポートします
また、この企画立案から参加者のみなさまのフォローアップまでのファシリテーターとしてゲストハウスプレス編集長西村が参画しています。
この数年、取材で全国あちこちの地域をまわりましたが、たった1人でやっている小さなゲストハウスでも、そのまちの顔のような、地域を代表する存在になっている場所もありました。また旅をする人にとっては、その宿の印象が、まちの印象に直結することもありますね。
そのまちに住んでいる内側の人と、外からやってくる旅をする人を繫ぐ役割としても、ゲストハウスという存在はとても大きいものです。そうした役割がある宿や人が集まる場所をつくりたい!そう思っている方に、1泊2日という短期集中ではありますが、この講座はおすすめします。
現在参加者募集中。全国から続々と仲間が集まっています!
(4/25現在、開講は決定済み。あと数名は受講可能です!)
すでにお申し込みをいただいている講座ですが、5月13日の〆切までに募集を終了する可能性もありますので、検討される方はお早めにお申し込みください。
この講座で学べることは以下の3点です。
1 ゲストハウスが地域に与える影響を実際に体験し、学ぶ。
2 あなたのゲストハウスをつくる理由を認識し、具体的なプランにする
3 ゲストハウスをつくりたい全国の仲間と出会い、想いを共有する
既に全国各地からアツい思いを持った仲間が集合中。詳細はボタンを押してご確認ください。(グリーンズの告知記事にリンクしています。すぐにお申し込みされたい方はこちらから)